Mデムーロ騎手１日警察署長「自分の仕事もいつも安全に乗りたい」

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　Ｍデムーロ騎手（３７）＝栗東・フリー＝が２７日、京都府八幡警察署の一日署長を務めた。初めて警察官の制服に袖を通し、
「うれしい。似合わないと思うけど、みんな『似合ってる』と言ってくれた」と照れ笑い。署員の通常点検を見守ると「一日署長です。
よろしくお願いします。本当にうれしいです。
みなさん気をつけて下さいと頑張って下さい」と日本語であいさつした。

　石清水八幡宮頓宮での安全運動行事では、平安騎馬隊の馬に騎乗。八幡保育園の園児らが「右見て、左見て、周りをよく見る子
（ミルコ）」と、ジョッキーの名前を取り入れた交通安全宣言を大きな声で発表すると、「感動した」と目尻を下げた。その後、
京阪八幡市駅前ロータリーに移動。『馬は決して人を踏まない』という言い伝えから交通安全のお守りとされる蹄鉄を配りながら、
交通安全を呼びかけた。
　初めての大役を無事に終え「若い頃から警察はすごい仕事だと思っていた。毎日毎日大変な仕事だけど、みんな頑張ってる。日本は本当に安全ですね」と話した。自身は今週のスプリンターズＳでレッドファルクスに騎乗する。
「自分の仕事もいつも安全に乗りたいと思っています。今週も頑張ります」と力を込めた。